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2018.08.02

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肥前さが幕末維新博覧会特集 グルメ特別編

佐賀iroha-n

たっぷりとその魅力をお届けしてきた『肥前さが幕末維新博覧会』大特集。最終回は、一生に一度あるかどうかの特別なグルメ体験をご紹介します。佐賀の生み出した技と心意気をご堪能ください。


人間国宝の器で技と心を贅沢体験
第10代藩主鍋島直正公の銅像を目前に佇むモダンな洋館、さがレトロ館。明治20年に佐賀県初の警察部庁舎として建設されたこの歴史ある洋館で、『肥前さが幕末維新博覧会』期間中、USEUM SAGA(ユージアムサガ)という特別なイベントが開催されています。
ユージアムサガとは「美術館(MUSEUM)に飾るような器を使って(USE)佐賀の食材をふんだんに使った料理を楽しむ維新(これあらた)なるレストラン」をコンセプトにした特別グルメ体験です。

現在はカフェ、ベーカリー、ショップ、また本格的なレストランとして営業している、さがレトロ館がユージアムサガの会場

今回ご紹介するコース料理「和魂洋才五膳」で使用される器は佐賀県が誇る5つの名窯、井上萬二窯、弓野窯、今右衛門窯、柿右衛門窯、中里太郎右衛門陶房のいずれも貴重の作品ばかり。人間国宝である井上萬二窯の井上萬二氏、弓野窯の中島宏氏、今右衛門窯の14代今泉今右衛門氏、また、三右衛門と称される今右衛門窯、柿右衛門窯、中里太郎右衛門陶房の器を間近に見られるだけでなく、実際に食事をいただけるなんて、まさに一生に一度あるかどうかの機会です。
特に、青磁作家・中島宏氏は今年の3月に逝去。生前、中島氏は「器は使ってこそ生きるものなのです。使っていくうちに欠けたり割れたりしてしまうのは仕方のないことです」と仰っていたそうで、レトロ館さんではその思いに応えるべく作品を大切に使用されていますが、世界中から愛された中島ブルーが今後新たに生まれることはないだけに、この触れ合いは、より一層貴重な機会となってしまいました。

維新博期間中ならではの見て・触って・味わうごちそう
もちろん器だけでなく、その料理も特別なもの。地元の食材を知り尽くした佐賀県白石町出身の小野智史シェフによって季節折々の佐賀の旬が丹念に調理されており、ひと口ごとに佐賀の滋味を堪能できます。
今回ご紹介した和魂洋才五膳(3,500円)のほかに、有田の陶工たちによって起こされた「精磁会社」復刻の作品でいただく和魂洋才コース(3,500円/昼夜各10食限定・予約制)、月代わりでトップシェフが監修する偉人カレー(2,000〜2,500円)、ご当地グルメ「シシリアンライス」の維新博バージョン、志士リアンライス(1,500円)など、維新博期間中にしか味わえない器とグルメのコラボレーションで、佐賀県の技術と心を、目で見て、触れて、味わえるのです。

「光樹トマトの三杯酢ジュレがけ」/井上萬二窯

「フォアグラの茶碗蒸し、蟹あんかけ」/今右衛門窯

「佐賀野菜のサラダ」/柿右衛門窯

「サーモンのアーモンド揚げ」/井上萬二窯

「佐賀牛のローストビーフ」/弓野窯

「いくらご飯(コンソメスープ添え)」/今右衛門窯

「嬉野茶と和スイーツセット」(別料金 500円)/弓野窯(湯呑)

前回、有田焼創業400年の際に開催されたユージアムアリタに続き、明治維新150年を記念した『肥前さが幕末維新博覧会』で復活したユージアムサガという取り組み。次回開催は決まっておらず、この機会を逃せば生きているうちに人間国宝の器で食事をいただく機会は、もうないかも知れません。そんな中、レトロ館さんでは、これからも貴重な器で料理を提供する機会を作っていきたい、とのこと。まずは維新博の期間中に和魂洋才五膳を体験して、その後は名品との出合いを楽しみに、何度でも佐賀に足を運んでください。
※今回ご紹介した料理の価格や写真はいずれも取材当時のものです。内容や盛り付けが変更される場合もありますのでご了承ください。


肥前さが幕末維新博覧会
期間:2019年1月14日まで
問い合わせ 肥前さが幕末維新博推進協議会
0952-25-7504
受付時間 8:30〜17:15(平日のみ受付)
※土・日曜・祝日の問い合わせは運営本部へ
0952-37-0181

ユージアムサガ(さがレトロ館)
佐賀市場内2-8-8
0952-97-9300
昼 11:30〜15:00
夜 17:30〜22:00
月曜・年末年始休館 ※月曜が祝日の場合、翌日休館