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2018.07.05

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肥前さが幕末維新博覧会特集 まだまだある見どころ編

佐賀iroha-n

現在、佐賀iroha-nで絶賛ご紹介中の『肥前さが幕末維新博覧会』。前回の、メインテーマ館を含む、ここだけは押さえて欲しい「厳選おすすめ4館」編に続き、5回に分けてお届けする大特集の3回目となる今回は、ぜひここも観て欲しい!「まだまだある見どころ」編です。せっかく佐賀に来たなら、ここを観ずに帰るのはもったいないですって! と引き留めてでも連れて行きたいスポットを、これまた絞りに絞って4か所ご紹介します。


世界遺産をタイムクルーズ、三重津海軍所跡

日本で初めて鉄製大砲、反射炉を製造するなどの産業革命で幕府や朝廷からも注目されていた佐賀藩。さまざまな職人を集め、現代で言う理化学研究所「精煉方(せいれんかた)」を設立し、さらなる技術開発に力を注ぎました。その結果、日本初の実用蒸気船「凌風丸(りょうふうまる)」を作ることに成功。その凌風丸が建造され、整備場(ドック)、幕末佐賀藩の軍事拠点でもあったのが三重津海軍所跡です。2015年、「明治日本の産業革命遺産」のひとつとして世界遺産に登録されたこの場所も無料で開放されていて、自由に見学することが出来ます。

とはいえ、現地は一面、野原が広がるばかり。実は、木や土などで出来たドックは風化しやすいため、発掘調査後は埋め戻されてしまいます。

でも、ここからがこの施設のさらに面白いところ。三重津海軍所跡に隣接する佐野常民記念館では、約160年前の三重津海軍所跡をCG映像で蘇らせる「三重津タイムクルーズ」を展開。三重津海軍所創設に至るまでの佐賀藩の物語を一気に体感できるみえつドームシアターや、実際に海軍所跡を散策しながら当時の様子を360℃眺められるみえつSCOPE(VR機器)は、絶対に体験して欲しいスポットです! スコープから見える風景を写真でご紹介できないのが残念ですが、ぜひ現地に足を運んでください。大人も子どももきっと楽しめますよ。

ほぼ毎年行われる発掘調査中は、普段見られない三重津が出現! 一般公開もされます。

明治維新後の華やかさが蘇る徴古館

徴古館は直正公の孫、12代鍋島直映氏が昭和2年に創設した、佐賀県初の博物館です。『肥前さが幕末維新博覧会』期間中は「幕末明治の鍋島家ー大名から侯爵へ」展を開催。直正公の写真、当時使用された蒸気機関車の雛形、長女の貢姫と交わした書簡、直正公の長男でイタリア特命全権公使を務めた11代藩主鍋島直大公とその妻・栄子夫人が愛用した調度品やドレスなど、数多くの大変貴重な品々が展示されています。特に栄子夫人のバッスル・ドレスは、大河ドラマ「花燃ゆ」のクライマックスシーンで主人公が身にまとっていたドレスのモデルとなったもの。細かな刺繍と装飾は全体に散りばめられ、それでいて上品な佇まいで、鹿鳴館の華と呼ばれた栄子夫人のお人柄を思わせます。展示品は随時変更されるので、毎回新鮮な感動を得られそう。鹿鳴館時代の小袖地を使ったとても珍しいバッスル・ドレスなども展示予定なので、展示内容を確認の上、ぜひ何度でも足を運んでください。

栄子夫人と記念撮影ができるパネルが設置されています。これ以外の館内は撮影禁止なのでご注意ください。

ちなみに、徴古館から次にご紹介するバルーンミュージアムまでは歩いて2分ほどなのですが、その途中の川沿いの道は城下町の風情たっぷりでとても素敵です。ぜひお散歩してみてください。

佐賀バルーンミュージアムで佐賀と世界を感じる

ここからは現代の佐賀を堪能していただきます。佐賀が「熱気球の街」としての顔を持つことをご存じでしょうか。毎年、秋に「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」という熱気球の大会を開催し、佐賀の空にたくさんのバルーンが浮かびます。その光景を見るために日本中から人が集まり、また競技に参加するため世界中のパイロットやチームメイトがやってくる世界的なイベントです。佐賀バルーンミュージアムは、天候や季節に関係なく、バルーンの魅力を体感できることで人気の施設。1Fスーパーハイビジョンシアターで映し出される映像は、大会の模様のみならず、パイロット達と地元の人たちが触れ合う様子も観られて、思わず胸が熱くなります。2Fはフライトシミュレーターやクイズラリーなどバルーンをたっぷり堪能できるエリア。

バルーンのレースってどういうルール? という初歩的な疑問から、バルーンそのものの素材や仕組み、操縦方法まで、バルーン博士になれるほどの詳細な情報を楽しみながら学べます。「佐賀は世界とこんなふうにつながっているんだ」と感じられる素敵なスポットです。

インスタ映えする、かも?

佐賀県のきらめくおもてなし、アート県庁

ここを観ずに帰るのはもったいないですって! のラストは夜のスポット、アート県庁です。日中、いろんなスポットを観て回ってお疲れだとは思いますが、眠るのはもう少しだけ待ってください。佐賀県庁新館の最上階、展望ホールSAGA360では、毎夜夜景プロジェクションマッピング「星空のすいぞくかん」を上映(7/16まで。7/20からは「夜空のタイムトラベル」を上映予定)。展望ホールの南側の窓ガラスをスクリーンにして、星空や海の生き物たちの世界が繰り広げられています。街の夜景に天守閣が浮かび上がったり、むつごろうやイカ、スナメリなどが自由に泳ぎ回る姿は実に幻想的! しかもこんなに素敵な光のショーが無料なんです。映像は約10分間ですが5分おきに上映されるので、空いてさえいれば何度でも楽しめるのですから、観ないのはもったいない。

実際の佐賀の夜景に、

佐賀城の天守閣と凌風丸が現れる! 何度観ても興奮冷めやらぬ迫力です。桜や花火など季節によって少し内容が変わります。

ぐるりと回って北側では、人の動きに合わせて魚のトンネル現れる「アクアリウムトンネル」や、窓ガラスに触れると魚たちが寄ってくる「スターライトフィッシュ」、西側の壁面ではヤマガミユキヒロ氏の特別展示「佐賀の光景」と、360℃アートに囲まれた空間です。

緻密な鉛筆画に実際の風景の映像を写し込んだヤマガミ氏渾身の作品。絵の中で時が流れていく様に思わず見入ってしまいます。

週末や夏休みなどの連休中は大混雑が予想されますが、平日はゆっくり観られます。ぜひここでしか観られないアートな夜景を楽しんでください。
全5回にわたって大特集している『肥前さが幕末維新博覧会』。次回はいよいよグルメ編です。維新博のメインテーマ館のチケット半券サービスが受けられる、美味しくて嬉しいお店をたっぷりご紹介しますので、お見逃しなく!


肥前さが幕末維新博覧会
期間:2019年1月14日まで
問い合わせ 肥前さが幕末維新博推進協議会
0952-25-7504
受付時間 8:30〜17:15(平日のみ受付)
※土・日曜・祝日の問い合わせは運営本部へ
0952-37-0181

三重津海軍所跡
佐賀市川副町大字早津江津446-1
0952-34-9455
開館時間 9:00~17:00(VR体験最終受付16:30/月曜・年末年始休館 ※月曜が祝日の場合、翌日休館)
料金 無料(併設の佐野常民記念館は有料)

徴古館
佐賀市松原2-5-22
0952-23-4200
開館時間 9:30~18:00(博覧会期間中/12月29日~翌年1月3日休み)
料金 400円(高校生以下無料/博覧会期間中の特別料金)

佐賀バルーンミュージアム
佐賀市松原2-2-27
0952-40-7114
開館時間 10:00~17:00(最終入場16:30/月曜・年末年始休館 ※月曜が祝日の場合、翌日休館)
料金 大人500円 小・中・高校生200円

アート県庁
佐賀市城内1-1-59(佐賀県庁展望ホールSAGA360)
0952-25-7386
開催時間 20:00~22:00(10月~3月は18:30~22:00/無休)
料金 無料