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2018.06.21

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肥前さが幕末維新博覧会特集 厳選おすすめ4館編

佐賀iroha-n

今、佐賀で開催されている『肥前さが幕末維新博覧会』。佐賀iroha-nでは6〜8月にかけて『肥前さが幕末維新博覧会』を大特集しています。前回は「さが維新博とは?」編と称し、佐賀の数々の偉業と偉人、そしてさが維新博とは何かということをお伝えしました。今回は、実際に佐賀の歴史を体感できる、日帰りで時間がない人にもここだけはどうしても押さえて欲しい、と思う4館を厳選してお伝えします。題して、「厳選おすすめ4館」編です。


ドラマティックな幕末維新記念館
まずは何と言っても、幕末維新記念館。『肥前さが幕末維新博覧会』のメインパビリオンです。9分ごとに入場というちょっと変わった仕掛けの理由は、ここが一種の劇場であるということ。第一場から四場まで4つのエリアに分かれた館内に足を踏み入れた瞬間から、激動の幕末、明治維新を駆け抜けた、佐賀藩10代藩主・鍋島直正、島義勇、佐野常民、副島種臣、大木喬任、江藤新平、大隈重信ら佐賀の七賢人たちのドラマに巻き込まれていきます。

この言葉の先に、佐賀藩のドラマがあります

第一場の「幕末維新」体感シアターで、その迫力に一気に引き込まれたら最後、第二場「技」からくり劇場、第三場「人」賢人ラウンドシアターで次々と畳み掛けられる直正公の知恵と心意気、直正公に続く賢人それぞれの思いに胸を打たれ、思わず涙してしまう人も多いのだとか。第四場「志」ことのは結びでは、佐賀と佐賀に縁のある人たち、そしてあなたの思いが結ばれる感動体験もあります。

たくさんの言葉が心に舞い込んできます

『キングダム』の原泰久先生の直筆メッセージも!

とにかく、大河ドラマを一気に観たようなドラマティックな展開で、少なくとも3回は観たいと思える素晴らしさ! 最初にこの幕末維新記念館で佐賀と幕末維新期のつながりを知ることで、『肥前さが幕末維新博覧会』がグッと面白くなること間違いなしです。

維新記念館の入り口では反射炉がお出迎え。週末や連休中にはミニSLなどの遊具も登場するので、子どもたちも大満足です

賢人らと学ぶリアル弘道館

弘道館は江戸時代の中期1781年に創設された佐賀藩の藩校です。藩校とは、いわば藩の人材育成のための学校。10代藩主・鍋島直正公が拡充してからは、今の小中学校に当たる蒙養舎や高校・大学に当たる寄宿制の内生寮などから成り、原則としてすべての藩士の子に学びの場を与えました。佐賀の七賢人に数えられるメンバーはもちろん、多くの子どもたちがこの弘道館で学び、切磋琢磨したのです。
その弘道館をリアルに体験できるのが、その名も「リアル弘道館」。佐賀市の重要文化財でもある旧古賀家に設えられたリアル弘道館では、畳敷きの館内で当時の子弟たちの学びを体験出来ます。

まんが風のグラフィックパネルやデジタル映像技術を駆使して、約5,400坪の広大な敷地で繰り広げられていた当時の学びの様子をのぞいたり、素読体験やミニシアターなど、内容盛りだくさん。なぜ教育に力を入れたのか、佐賀藩が重んじた学ぶことの意味も教えてくれます。
日本人が弱いとされるディベート(議論・討論)に力を入れていて、江戸に上がった際も佐賀藩士が議論で負けることはなかったのだそう。

佐賀藩の藩士とともに素読体験や大隈重信が語る映像の鑑賞などもできます

教えと言葉の力、葉隠みらい館

みなさんは、葉隠(はがくれ)が何かご存じでしょうか? 葉隠とは、佐賀藩士としての行いや身だしなみ、生き方を説く書物で、日本国内外の多くの著名人が影響を受けた書籍に挙げるなど、現代にも通じる心得が詰まっています。

世界中で読まれている葉隠

葉隠みらい館は、さまざまな形で葉隠の言葉との出合いを演出してくれるアトラクション。
1Fの葉隠ことばのシアターでは、葉隠の教えによって影響を受けた著名人たちのメッセージが障子風のスクリーンに次々と映し出されます。

2Fで華道と書道のヴァーチャル体験をした後は、その奥の「ディスカバーmy HAGAKURE」へと進みます。生き方や仕事などのテーマからひとつ選んで、「はい・いいえ」の選択肢に沿って古道具を開け進めていくというもの。最後に現れた番号札を1Fインフォメーションに持っていくと、葉隠の中から今の自分にぴったりの言葉をもらえる、一番のおすすめアトラクションです。

テーマは6つあるので、その度に自分に向けた新しい言葉に出合う喜びがあって何度も試したくなります。何度か入館して試してみましたが、いずれも「そっか、そうだよな」と胸に残る言葉ばかり。心に響く言葉を持ち帰れるのもまた嬉しいですね。

当時の柱に触れられる佐賀城本丸歴史館

佐賀藩の本拠地、佐賀城。その跡地に本丸御殿を一部復元、佐賀城本丸歴史館として開放されています。中にはボランティアのガイドスタッフさんが数名常駐していて、城内を案内してくれます。音声ガイド付きのイヤーモニターも無料で貸してくれるので、自分のペースでゆっくり回りたいという人にはこちらもおすすめです。
入ってまずおどろくのは、まっすぐ伸びた長い廊下。

45mもある畳敷きの廊下が佐賀城の規模を教えてくれます。その廊下のなかほど、カウンターに立って案内しているのが地平アイこさん。

実は彼女、佐賀藩の精煉方として活躍した田中久重が創業した東芝グループが開発した最新型のアンドロイド。佐賀藩のものづくりに対する思いが時を超えて形になっているようで感慨深いですね。長い廊下の横には実に320畳の大広間・外御書院が広がります。

この外御書院では、「こどもいしんラボ」といって、デジタル塗り絵など子どもが楽しみながら学べるコーナーや、直正公と記念撮影できる映像展示があります。さらに奥に進むと、直正公の居室が再現されているのですが、なんとこの部屋は当時と同じ木材を当時と同じ配置で組み合わせて復元されているのです。薄暗いので少しだけ怖いなと思いましたが、幕末維新記念館、リアル弘道館、葉隠みらい館を巡って、すっかり佐賀の賢人たちの身内気分だったので、この柱に直正公や彼らも触れたのかも、と思うと一層感慨深いものでした。期間中、佐賀藩の優れた人材や、偉人、偉業にスポットを当てた企画展も開催されていますので、お見逃しなく!

『肥前さが幕末維新博覧会』大特集。次回は、せっかく佐賀に来たんだから、ぜひここも観て欲しい!「まだまだある見どころ」編をお届けします。お楽しみに。


肥前さが幕末維新博覧会
期間:2019年1月14日まで
問い合わせ 肥前さが幕末維新博推進協議会
0952-25-7504
受付時間 8:30〜17:15(平日のみ受付)
※土・日曜・祝日の問い合わせは運営本部へ
0952-37-0181

幕末維新記念館
佐賀市城内2-1-35(市村記念体育館)
0952-37-0181
開館時間 9:30〜18:00(最終入場17:30/無休)
料金 800円(一般団体600円)

リアル弘道館
佐賀市柳町3-15(旧古賀家)
0952-37-0181
開館時間 9:30〜18:00(最終入場17:30/無休)
料金 400円(一般団体300円)

葉隠みらい館
佐賀市柳町3-12(旧三省銀行)
0952-37-0181
開館時間 9:30〜18:00(最終入場17:30/無休)
料金 400円(一般団体300円)

チケット3 1,200円(期間中、テーマ3館に1回ずつ入場可)
フリーパス券 3,000円(期間中、テーマ3館に何度でも入場可)
※高校生以下、無料
※身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳を所持する方は介助者1名も含め無料
※一般団体入場券は、有料入場者20名以上の団体に適用

佐賀城本丸歴史館
佐賀市城内2-18-1
0952-41-7550
開館時間 9:30〜18:00(12/29、30、31休館)
料金 無料

入場券販売管理本部チケット管理センター
0952-29-3671
受付時間 9:30〜18:00