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肥前さが幕末維新博覧会特集 さが維新博とは? 編

2018.06.07

さあ、さあ、お立ち会い! 全国のみなさんと一緒に佐賀を面白がりたい佐賀iroha-nが今回ご紹介するのは、『肥前さが幕末維新博覧会』。2018年3月17日から2019年1月14日までの期間中、佐賀のよかとこ、よかもん、うまかもんにも、一気に出合えて触れられる、佐賀県を挙げての大イベントです。「幕末? 維新? 歴史にはあんまり興味ないから…」なんて言ってると、絶対もったいないですよ!


明治維新の立役者と言えば…佐賀だった!
「260年以上も続いた江戸時代を終わらせた明治維新の立役者と言えば?」と聞かれて、多くの人がまず挙げるのが、西郷隆盛、大久保利通、木戸孝允、坂本龍馬など、大河ドラマでも良く見かける面々ではないでしょうか。では、明治維新において功績を成した4藩の略称、薩長土肥と言えば、どこの藩かご存じですか? 答えは、薩摩(鹿児島県)、長州(山口県)、土佐(高知県)、そして肥前。この肥前こそが今の佐賀県です(肥前は今の長崎県の一部も含む)。ここで、「でも明治維新に佐賀って関係あるの?」と思った人も多いのではないでしょうか。実は私もそう思っていました。でも関係ありました、大ありでした。実は、当時佐賀は国内最先端の科学技術を持ち、鎖国から開国へと向かう大きな流れの中で独特の存在感を放っていました。鉄製の大砲、大砲の鋳造に必要な反射炉、実用蒸気船、なんとこれらすべて日本で初めて作ったのは佐賀藩でした。

佐賀藩で鉄製大砲が完成したのは、何とペリー来航の1年も前!

また、佐賀藩の藩校「弘道館」の最先端の教育システムにより、明治維新後の日本を牽引した数々の偉人を生み出しました。例えば、二度の総理大臣を経験し、早稲田大学を創設した大隈重信、日本赤十字社の創設者である佐野常民、初代東京府知事や初代文部卿を務めた大木喬任、北海道を開拓した島義勇、民権を訴え明治政府の初代司法卿を務めた江藤新平など、明治の新政府で活躍したのも佐賀の人。また、東京駅や日本銀行を設計した辰野金吾、森永製菓の創業者である森永太一郎、江崎グリコの創業者である江崎利一など、誰もが知っている人から、名前は聞いたことないけど功績を聞いてビックリするような人まで「あの人もこの人も、えっ、その人も佐賀の人!?」というほどに豊かな人材が、佐賀の地で育まれていたのです。

駅前からメインパビリオンの幕末維新記念館に続く通り沿いには、25人もの偉人たちのモニュメント

歴史からグルメまで感動体感型イベント
ではなぜ、日本の西の小さな国でこんなにもすごい日本最先端の技術力や偉人たちが生まれたのか。そのすべてをわかりやすく、面白く、ドラマティックに教えてくれるのが、『肥前さが幕末維新博覧会』です。『肥前さが幕末維新博覧会』は、幕末維新記念館、リアル弘道館、葉隠みらい館という3つのテーマ館をはじめ、佐賀市城内エリアを中心に佐賀県全体で開催されている一大イベント。記念館や博物館はぐるっと館内を観て回るだけ、と思っていたら大間違いです。最新技術を駆使した映像や臨場感あるパフォーマーの演技と映像によるクロスメディアショーなど驚きの連続。期間中に佐賀を訪れれば、幕末から明治維新にかけて、佐賀藩や佐賀の偉人たちがどのように考え、動き、どこを見つめていたか、日本の夜明けを迎えるまでとその後の思いから、現在の佐賀が世界とどう繋がっているかを体感できるのです。

駅前で佐賀藩十代藩主鍋島直正公がお出迎え。なんと、大人気漫画『キングダム』でおなじみ、佐賀県出身の漫画家・原泰久先生が描いたオリジナルイラストです!

歴史は苦手というみなさん、お待たせしました。『肥前さが幕末維新博覧会』にはもちろんグルメもあります! 期間中、テーマ館(3館)の入場チケットの半券やフリーパス券を提示すると、レストランやカフェなどの飲食店、お土産屋さんやギャラリーなどでいろんなサービスを受けられます。加盟店は約90軒! 佐賀には素敵なお店、面白いお店がたくさんあって、食べ物もとっても美味しいんです。食事は旅の大きな楽しみですよね。海の幸、山の幸はもちろん、シュガーロードという古くから砂糖の流通に使われた道があった佐賀はお菓子作りも盛んなので、お気に入りのお店が見つかること間違いなしです。さらに、期間中に挑戦できるU-18クイズラリーでは、テーマ館などを回りながらクイズに挑戦して素敵な賞品をゲットできるチャンスもあります。

「あ、江藤新平さん!」という感じで街中で偉人にバッタリ出会ったり、維新博を案内してもらう「八賢人とまち歩き」もあります(参加無料)

佐賀iroha-nでは、大人から子どもまで歴史好きの人もそうじゃない人もみんなが楽しめる、このでっかいイベントを、今回を含め全5回の連載で大特集! 3つのテーマ館を含むおすすめ4館編、まだまだある見どころ編、美味しいものいっぱい、お腹いっぱいのグルメ編に分けて、よつば通販的『肥前さが幕末維新博覧会』の楽しみ方をたっぷりとご紹介しますので、ぜひご覧ください!


肥前さが幕末維新博覧会
期間:2019年1月14日まで
問い合わせ 肥前さが幕末維新博推進協議会
0952-25-7504
受付時間 8:30〜17:15(平日のみ受付)
※土・日曜・祝日の問い合わせは運営本部へ
0952-37-0181

幕末維新記念館
佐賀市城内2-1-35(市村記念体育館)
0952-37-0181
開館時間 9:30〜18:00(最終入場17:30/無休)
料金 800円(一般団体600円)

リアル弘道館
佐賀市柳町3-15(旧古賀家)
0952-37-0181
開館時間 9:30〜18:00(最終入場17:30/無休)
料金 400円(一般団体300円)

葉隠みらい館
佐賀市柳町3-12(旧三省銀行)
0952-37-0181
開館時間 9:30〜18:00(最終入場17:30/無休)
料金 400円(一般団体300円)

チケット3 1,200円(期間中、テーマ3館に1回ずつ入場可)
フリーパス券 3,000円(期間中、テーマ3館に何度でも入場可)
※高校生以下、無料
※身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳を所持する方は介助者1名も含め無料
※一般団体入場券は、有料入場者20名以上の団体に適用

入場券販売管理本部チケット管理センター
0952-29-3671
受付時間 9:30〜18:00